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09月16日-04号

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  1. 里庄町議会 2022-09-16
    09月16日-04号


    取得元: 里庄町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 4年 9月定例会         令和4年里庄町議会第7回定例会会議録(第4)1. 招集年月日 令和4年9月16日(4日目)1. 招集の場所 里庄役場議場1. 開   議 9月16日 午前9時30分1. 出席 議員 (4番欠番)    1番 藤 井 典 幸  2番 佐 藤 耕 三  3番 仁 科 千鶴子    5番 小 野 光 章  6番 仁 科 英 麿  7番 眞 野 博 文    8番 小 野 光 三  9番 高 田 卓 司 10番 平 野 敏 弘   11番 岡 村 咲津紀1. 欠席 議員 な  し1. 地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名   町長      加 藤 泰 久     副町長     内 田 二三雄   教育長     杉 本 秀 樹     会計管理者   田 口 二 朗   総務課長    赤 木   功     企画商工課長  村 山 弘 美   町民課長    枝 木 敦 彦     町民課参事   村 山 達 也   農林建設課長  仁 科 成 彦     農林建設課参事 鈴 木 達 也   上下水道課長  竹 内 伸 夫     国土調査室長  妹 尾   渉   教委事務局長  小 寺 大 輔     教育委員会事務局参事                               淡 路 尚 久1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長  小 野 宏 明1. 議事日程   日程第1 議案第39号 平成30年7月豪雨による災害被害者に対する町税の減免に関する条例等を廃止する条例の制定について   日程第2 議案第40号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について   日程第3 議案第41号 里庄税条例の一部改正について   日程第4 議案第42号 里庄介護保険条例の一部改正について   日程第5 委員長報告        議案第43号 令和4年度里庄一般会計補正予算(第5号)        議案第44号 令和4年度里庄国民健康保険特別会計補正予算(第1号)        議案第45号 令和4年度里庄介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)        議案第46号 令和4年度里庄介護保険特別会計補正予算(第2号)        議案第47号 令和4年度里庄後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)        議案第48号 令和4年度里庄町営墓地特別会計補正予算(第1号)        議案第49号 令和4年度里庄水道事業会計補正予算(第2号)        議案第50号 令和4年度里庄公共下水道事業会計補正予算(第1号)   日程第6 委員長報告        議案第51号 令和3年度里庄一般会計決算の認定について        議案第52号 令和3年度里庄国民健康保険特別会計決算の認定について        議案第53号 令和3年度里庄介護老人保健施設特別会計決算の認定について        議案第54号 令和3年度里庄育英奨学資金給与特別会計決算の認定について        議案第55号 令和3年度里庄介護保険特別会計決算の認定について        議案第56号 令和3年度里庄後期高齢者医療特別会計決算の認定について        議案第57号 令和3年度里庄町営墓地特別会計決算の認定について        議案第58号 令和3年度里庄水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について        議案第59号 令和3年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について   日程第7 委員長報告        請願第 1号 「消費税インボイス制度実施延期を求める意見書」採択のお願い   日程第8 委員長報告        請願第 2号 医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者大幅賃上げを求める請願1. 本日の会議に付した事件   日程第1から日程第8まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開議 ○議長(岡村咲津紀君) 皆さん、おはようございます。本日はご苦労さまです。 ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年第7回里庄町議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 去る9月2日に上程され、提案理由の説明を受けておりました議案第39号平成30年7月豪雨による災害被害者に対する町税の減免に関する条例等を廃止する条例の制定についてから議案第59号令和3年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてまでの案件に対しまして、各日程により討論等に入ります。 日程第1、議案第39号平成30年7月豪雨による災害被害者に対する町税の減免に関する条例等を廃止する条例の制定についてを議題といたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第39号を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第39号平成30年7月豪雨による災害被害者に対する町税の減免に関する条例等を廃止する条例の制定については原案のとおり可決されました。 日程第2、議案第40号職員育児休業等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第40号を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第40号職員育児休業等に関する条例の一部改正については原案のとおり可決されました。 日程第3、議案第41号里庄税条例の一部改正についてを議題といたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第41号を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第41号里庄税条例の一部改正については原案のとおり可決されました。 日程第4、議案第42号里庄介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第42号を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第42号里庄介護保険条例の一部改正については原案のとおり可決されました。 日程第5、去る9月6日の本会議におきまして予算決算委員会に付託されました議案第43号令和4年度里庄一般会計補正予算(第5号)から議案第50号令和4年度里庄公共下水道事業会計補正予算(第1号)までの8件を一括議題といたします。 本議案に対し、委員長の報告を求めます。 平野予算決算委員会委員長。 ◆予算決算委員長平野敏弘君) 〔登壇〕 皆さん、おはようございます。 令和4年度補正予算委員長報告をさせていただきます。 去る9月6日の本会議におきまして予算決算委員会に付託されました議案第43号から議案第50号までの8議案につきましてご報告申し上げます。 本委員会は、9月8日、9日、12日の3日間にわたり、関係当局の出席を求めて、説明を聴取しながら慎重に審査を行いました。 それでは、本委員会における主な審査内容についてご報告いたします。 議案第43号令和4年度里庄一般会計補正予算(第5号)についてですが、国民健康保険繰出金について、普通交付税算入額に基づいた積算が適正かどうかの指摘に対しては、来年の予算時には検討するという答弁でした。また、役場南方部町駐車場を整備するための用地購入についてですが、役場の周りに駐車場がなくて困っているのが現実であり、町民からも苦情が出ているので、なるべく広く購入するようにという意見がありました。そのほか、仁科研究室復元プロジェクト寄附金に関しては、町としてできる限りの金額を計上したいということでした。 それでは、本委員会における採決状況のご報告をいたします。 議案第43号令和4年度里庄一般会計補正予算(第5号)及び議案第44号令和4年度里庄国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の2件については、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第45号令和4年度里庄介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)、議案第46号令和4年度里庄介護保険特別会計補正予算(第2号)、議案第47号令和4年度里庄後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第48号令和4年度里庄町営墓地特別会計補正予算(第1号)、議案第49号令和4年度里庄水道事業会計補正予算(第2号)、議案第50号令和4年度里庄公共下水道事業会計補正予算(第1号)については、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 以上で予算決算委員会の報告を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長の報告に対しまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第43号令和4年度里庄一般会計補正予算(第5号)について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 6番仁科英麿です。 私は、議案第43号令和4年度里庄一般会計補正予算(第5号)に対して反対の立場で討論を行わせていただきます。 反対の理由は、先般の議案質疑でも申し上げたところですが、この補正予算の一つの項目に入っています国保会計への繰り出し額の、これを減額するということになっていますが、減額の額、それが減らす額が少な過ぎるという、その点です。その他の項目、幾つかあります。役場前の駐車場確保のための土地の購入あるいは新型コロナ対策関係経費、それからまた水路改修設計委託料などいろいろありますけれども、その他は全て賛成です。 しかし、この国保会計への繰り出し額の減額を幾らにすべきかについては、議案では70万2,000円の減額となっていますが、私は、今回は補正予算ですから当初予算も踏まえて考えたときに、今回は231万5,000円の減額にすべきだと考えています。金額的には僅か161万3,000円の差しかありません。僅かに150万円程度の差ですから特に反対する必要もないのではないかとも私も思いました。しかし、考えてみると、金額的には一見小さいんですけども、基本的な考え方の部分で差があると。私は、やはりこの際、この点を明らかにしておくべきだというふうに考えまして、この議案には反対することにいたしました。皆様におかれましても、その点をご理解いただきまして、ぜひとも私の考え方にご賛同いただきたいと思います。 なぜ231万5,000円なのかということですが、国保会計では平成3年度の決算、これは後の国保の会計のほうで出てくるわけですけれども、平成3年度、黒字額が2,743万5,796円であります。            (「令和3年」と呼ぶ者あり) ごめんなさい、令和令和3年度の黒字額が2,700万余り。これが今年度に繰り越されております。それで、国保会計補正予算のほう、これも今回提案されてるものですが、そこでは歳入歳出の各項目について補正所要額、これだけ必要だということ、再計算をいたしまして、個別に改めて整理をすると。結局231万5,000円が残る形になっております。そこまではいいんですけど、この残ったものをどうするか。だから、一般会計から繰り入れてもらってる、8,000万余り繰り入れてもらっとるからそれをお返ししますというのが私の考え方ですが、そのうちの3分の2に当たるその161万3,000円は国保会計の中で基金を取り崩すことになってるから、そっちの取崩しを減らしますと。そこに充てて、差引き残りの70万2,000円は一般会計にお返しをする、繰り出しを減らしますということになっているわけです。しかし、国保会計決算を見ますと、現在、財政調整基金が3億5,000万円を超える額になっております。大きな金額が国保会計にたまっている。それにもかかわらず、先ほど申し上げたように今年度当初予算では8,000万円を超える数字で繰入れをするということになっているわけです。 それらを考えると、今一番必要なことはやっぱり全体のバランスですから、国保会計の中で財政調整基金があと150万余り減ることを防ぐのではなくって、そういうふうに残ったお金は全て、一般会計から8,000万お世話になっとるんだからそこを減らすというふうに充てるべきだと思います。ですから、繰り返しになりますが、残った231万5,000円は全額一般会計に返すべきだというのが私の考えでございます。これは私の考えであると同時に、国の法律あるいは指導、それからまた県の指導、あとで時間があったら申し上げるかもしれませんが、そういうことも考え合わせたら繰入額が大き過ぎるということになってきますので、そういうふうに考えていきたい。一般会計からの繰入れの減額に充てた場合には、その分は一般会計の中で有効に使えるわけですよね。 最近の決算状況をもう一回確認をしてみたんですけど、補助事業建設事業補助事業なんかやる場合には、補助金とそれからあとの部分は借金、起債でやります。少し一般財源を使うと。起債のうちのある程度は将来交付税で入ってくる。その残りの分は、将来一般財源で負担するということはありますけど、差し当たりは本当に一般財源の15倍から30倍、40倍の事業ができる、補助事業ではですね。去年の決算を見てもそのようになっております。補助事業一般財源400万に対して1億5,000万円の事業ができているとかですね、それは非常に大きな額になってるわけですね。一般財源が150万あれば、15倍から40倍ということを考えると2,000万円から5,000万円の事業ができる。だから、100万円繰り出すのやめればあと5,000万円道路ができると。下水道ができる。下水道については、今のペースでいくとあと60年かかるということになってるわけですね。でも、今、金利が安い、国も補助制度交付税算入制度がきちっとできているわけで、できるだけ早くやるんだと。やるんだったらやったほうがいいということになるわけでございます。そういうことを頭に置いて考える必要がある。 それから、お手元に今4ページの資料をお配りさせていただいております。これの説明は時間の、詳しい説明は時間の都合で省略させていただきますけども、県内の各市町村国保税の税率の一覧表、それからの具体的なケース、4つのケースに当てはめてみたんですが、そのケースごと里庄町と他の市町村との比較、さらに里庄町における後期高齢者との比較、それからまた国や県が示す標準税率標準税率というのは法律で決まっていますので、できるだけそれに合わせて財政運営をしてほしいということになるわけですが、そういうもの。そういうものを見ていったわけであります。それを見るともう分かるようにですね、1つは里庄町の国保税は岡山県でも一番安い状況にあります。それももう断トツに低いという状況にあると。もう一点は、後期高齢者とその国保税を払う人、75歳未満の人と75歳なって上の人、その場合に非常に格差が出てきます。2割から4割以上差が出るんですね。75になったらどんと4割、後期高齢者保険料が上がるというような実態になっております。国や県の占める水準に比べても非常に里庄町は低いというような状況になっております。 いろんなことを考え合わせて、私はこのように主張させていただいてるわけでございます。ぜひこのご理解をいただきまして、皆様におかれましても私と共に本議案には反対していただきますようにお願いをいたしまして、私の反対討論とさせていただきます。 ご清聴ありがとうございました。 ○議長(岡村咲津紀君) 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第43号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決でございます。 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立多数でございます。よって、議案第43号令和4年度里庄一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第44号令和4年度里庄国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 6番仁科英麿です。 引き続き、私は議案第44号令和4年度里庄国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に対して反対の立場で討論を行わせていただきます。 反対の理由、考え方については、先ほどの一般会計補正予算に対する討論の中で申し上げたことと全く重複しますので、ここでは具体的にこの議案書で説明させていただきたいと思います。ちょっと議案書をお開きいただければ有り難いんですけれども、この議案書の6ページですね。 6ページ、ここに今の一覧表できれいに出ておりますから分かりやすいと思います。6ページの中ほどの目、一般会計繰入金、節の財政安定化支援事業繰入金71万2,000円が、繰入れを減らすという数字で出ております。この71万2,000円については、先ほど申し上げた数字で232万5,000円減額とすべきだ。下に事務費繰入金1万円がありますから、これはこのままで、先ほど申し上げた231万5,000円と1万円の差がありますが、それはそういう意味であります。ですから、この安定化資金の繰入れについては232万5,000円を減らすようにすると。それから、下にある目、財政調整基金繰入金、節、同じですけれども、そこの161万3,000円を繰入れを減らしますとありますけど、これはゼロにすると。そこを、基金を崩すのはそのまま崩していただきたいという意味であります。 先ほどの説明に少し補足をさせていただきますが、国保会計のこの10年間の状況、概略的に見ますと、一般会計からの繰入額が平成26年度あたりまでは毎年5,000万円程度でありました。その後、膨らんで、27年からは7,000万円、8,000万円になっている。今年は8,000万円を超えたというふうに申し上げましたが、前にも8,000万円を超えている年もあります。そういうふうに、ここ数年は大きな繰入れが続いている。それに合わせて基金残高も膨らんでいまして、平成26年度では7,100万円となっておりました。その基金が令和元年度には3億円を超えたと。さらに昨年度は3億5,000万円を超えている。今年は当初予算で5,200万円を取り崩すという予定になっていたわけですが、3億5,000万円を超えていますから、これだけ取り崩してもまだ3億円を超えた状況で残ります。ですから、当分の間はもう今までのような大きな繰入れは控える。それから、交付税に算入しとるから繰り入れるんだというご説明をいつもされてますけど、これは交付税は全額を義務的に繰り入れるということではないんで、交付税のものの考え方財政運営できなくなった場合の安全保障をしているということですから、要らないんだったらほかの項目に使えばいい。町財政里庄町財政全体として、普通交付税は13億でしたか、来てますが、そのぐらい要りますよねという格好で来てるわけです。必ずしも一致して使ってるわけじゃないわけですから、ここだけ全部一致して使わなきゃいけないということはありません。それから、事務費は、交付税を超えて出している。これは、事務費人件費が高いとかいろんな理由があって必要があるという部分で、これは保険そのものではありません。事務ですから、これは行政が負担するということですが、それでももうそういうものをひっくるめてですね、トータルでどんどん残っていくような繰入れをすべきじゃない。適正な、この財政調整基金の残額を見ながら適正な繰入額に抑えていくということが必要だと思います。町の財政運営ですから、やっぱり会計幾つもありますが、全会計を見渡してバランスよく行うべきである。普通会計一般会計についても、基金状況は大分改善してきていますけれども、さらにここにこのような大きな悠久の資金を残すような、眠らせるような財政運営は避けるべきだと思います。決算の総括でも質問させていただきましたけど、基金の積立てのほうが投資的経費よりも多いと。投資的経費の中でも災害関係がありますから、それを除いたらもっと少ない。だから、普通建設事業、補助も単独も非常に少なくなっております。そういうような状況で、この前ちょっと質疑の中でコロナ関係でいろいろやったんじゃないかという質疑もありましたが、あれは確かにコロナ関係であったのは交付金をもらってるけども、どうも補助事業じゃなくて単独事業のほうになってるようですが、両方合わせても、でもやっぱり水準的に非常に低いという状況が見えております。そういう財政運営を避けるように、この繰り出しの額も考えていくべきで、今、国保税国保会計への繰り出しもちょっと多くなり過ぎてるので、返せるものは少し返していくべきじゃないかということであります。 3月議会でもいつも申し上げてるんですが、かつて塩川大蔵大臣がその当時の国の財政状況について、母屋ではおかゆをすすっているが離れではすき焼きを食べていると、これが国家財政の状況ですというようなことをやゆして言って大きな話題になったことがありました。里庄町でもですね、こういう国保会計普通会計、状況を見ながら上手に運営していただきたい。こういう状況について、皆様におかれましてもご理解、ご賛同いただきまして、先ほどは一般会計補正予算、反対についてはご賛同いただけなかったんですけども、こちらのほうはぜひご理解いただいてご賛同いただきたい、これが私の願いでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(岡村咲津紀君) 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 次に、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第44号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決でございます。 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立多数でございます。よって、議案第44号令和4年度里庄国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第45号令和4年度里庄介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第45号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決でございます。 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第45号令和4年度里庄介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第46号令和4年度里庄介護保険特別会計補正予算(第2号)について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第46号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決でございます。 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第46号令和4年度里庄介護保険特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第47号令和4年度里庄後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第47号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決でございます。 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第47号令和4年度里庄後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第48号令和4年度里庄町営墓地特別会計補正予算(第1号)について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第48号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決でございます。 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第48号令和4年度里庄町営墓地特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第49号令和4年度里庄水道事業会計補正予算(第2号)について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第49号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決でございます。 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第49号令和4年度里庄水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第50号令和4年度里庄公共下水道事業会計補正予算(第1号)について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第50号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決でございます。 本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第50号令和4年度里庄公共下水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 日程第6、去る9月6日の本会議におきまして予算決算委員会に付託されました議案第51号令和3年度里庄一般会計決算の認定についてから議案第59号令和3年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてまでの9件を一括議題といたします。 本議案に関し、委員長の報告を求めます。 平野予算決算委員会委員長。 ◆予算決算委員長平野敏弘君) 〔登壇〕 令和3年度決算審査委員長報告をこれより行います。 去る9月6日の本会議におきまして予算決算委員会に付託されました議案第51号から議案第59号までの9議案につきましてご報告申し上げます。 本委員会は、9月8日、9日、12日の3日間にわたり、関係当局の出席を求めて説明を聴取しながら、予算が議決した趣旨と目的に従って、適正かつ効率的に執行されたかどうか、またそれによってどのような行政効果が発揮できたのかなどを慎重に審査を行いました。 それでは、本委員会の審査の中で質疑などがありました主な事項について申し上げます。 まず、議案第51号令和3年度里庄一般会計決算の認定についてでございます。 歳入では、固定資産税、軽自動車税などの町税のほか、一般会計以外の国民健康保険税、そして介護保険と後期高齢者医療保険の保険料の収納状況や、収入未済額と不納欠損額を最小限に抑えるための取組についての説明を受けました。 歳出では、全体を通して、事業内容、支出済額の内訳などの説明を求めました。町営駐車場の管理経費について、機械化すれば経費を抑えられるのではないかという委員からの質疑に対し、様々な課題があるが今後検討するということでした。また、ふるさと納税の経費の内容を問う質疑に対しては、国の基準に沿って行っており、募集に要する経費を寄附金の5割以内、うち返礼品調達費用は3割以内としているという答弁でした。ごみ袋代の値上げは考えていないのかという質疑に対しては、様々なことを総合的に考えて、今後の動向を見て判断していくという答弁でした。また、特定健診の受診率を上げるには、どのような努力をしているのかという質疑に対し、受診勧奨のはがき送付や、電話をしたり病院受診した結果を出してもらうようにしているという答弁でした。ほかに、情報システムの委託業者及び委託料について適正かどうかなどの質疑、意見がございました。 また、議案第54号令和3年度里庄育英奨学資金給与特別会計決算の認定についてですが、平成24年度から募集を停止しているということですが今後どうするのかという質疑に対し、今後の方向性については必要が生じたら検討していくという答弁でした。 そのほかの特別会計について、おおむね予算が議決した趣旨と目的に従って適正に執行されていました。 以上が審査経過の概要についてでございます。 続いて、採決の結果をご報告いたします。 議案第51号令和3年度里庄一般会計決算の認定について、議案第52号令和3年度里庄国民健康保険特別会計決算の認定について、議案第53号令和3年度里庄介護老人保健施設特別会計決算の認定について、議案第54号令和3年度里庄育英奨学資金給与特別会計決算の認定について、議案第55号令和3年度里庄介護保険特別会計決算の認定について、議案第56号令和3年度里庄後期高齢者医療特別会計決算の認定について、議案第57号令和3年度里庄町営墓地特別会計決算の認定について、議案第58号令和3年度里庄水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、議案第59号令和3年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定については、全会一致で認定すべきものと決しました。 以上、予算決算委員会委員長報告を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長の報告に対しまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第51号令和3年度里庄一般会計決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第51号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第51号令和3年度里庄一般会計決算の認定については委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第52号令和3年度里庄国民健康保険特別会計決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第52号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第52号令和3年度里庄国民健康保険特別会計決算の認定については委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第53号令和3年度里庄介護老人保健施設特別会計決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第53号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第53号令和3年度里庄介護老人保健施設特別会計決算の認定については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第54号令和3年度里庄育英奨学資金給与特別会計決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第54号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第54号令和3年度里庄育英奨学資金給与特別会計決算の認定については委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第55号令和3年度里庄介護保険特別会計決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第55号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第55号令和3年度里庄介護保険特別会計決算の認定については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第56号令和3年度里庄後期高齢者医療特別会計決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第56号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第56号令和3年度里庄後期高齢者医療特別会計決算の認定については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第57号令和3年度里庄町営墓地特別会計決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第57号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第57号令和3年度里庄町営墓地特別会計決算の認定については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第58号令和3年度里庄水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第58号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第58号令和3年度里庄水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定については委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第59号令和3年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第59号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立全員でございます。よって、議案第59号令和3年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定については委員長報告のとおり認定することに決しました。 日程第7、令和4年6月の第5回定例会におきまして閉会中の継続審査となっておりました請願第1号「消費税インボイス制度実施延期を求める意見書」採択のお願いを議題といたします。 本請願に関し、委員長の報告を求めます。 高田総務文教委員会委員長。 ◆総務文教委員長(高田卓司君) 〔登壇〕 失礼いたします。委員長報告を行います。 去る6月の定例会において閉会中の継続審査となっておりました請願第1号「消費税インボイス制度実施延期を求める意見書」採択のお願いについて、総務文教委員会委員長報告を行います。 本件につきましては、9月6日、委員会を開催し、5名の委員全員出席の下、慎重に審査を行いました。 6月の定例会でもご報告申し上げましたが、令和5年10月から実施されようとしている消費税インボイス制度について、中小事業者やフリーランスの方にとってインボイスを取らないと取引から排除されるおそれがあること、売上げ1,000万円以下でも消費税を支払う必要があること、消費税の事務負担が増えることなどから、景気の見通しが立たないこの時期に制度実施について延期を求めることが請願の趣旨であります。 初めに、委員間で消費税制度及び消費税インボイス制度の内容について確認し合いました。委員からは、消費税インボイス制度は理解することが難しい制度である。税金を徴収する方向の制度なのであり、町の財政も税金で成り立っているのだから、議員としての立場上、消費税を徴収しないという方向には賛成できかねるという意見や、国が実施する制度であるので反対しても実施すると思うなどの意見が出ました。 次に、採決をした結果ですが、採択すべきものが1、不採択とすべきものが3で、本件については不採択とするべきと決しました。 以上で総務文教委員会委員長報告を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長の報告に対しまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより請願第1号について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 2番佐藤耕三です。 私は、請願1号「消費税インボイス制度実施延期を求める意見書」採択について賛成の立場で討論をさせていただきます。 このインボイス制度の導入に当たっては、大きく2つの問題があるかと思います。 今委員長報告にもありましたけど、この場でも6月にも言いました。その中で、やはり1,000万円以下の中小業者に対しても、この消費税を納めることを今までは免除されていましたが、この制度を導入することによって、こういった人たちも消費税を収めていかなければならなくなります。これらの業者の人は、消費者から消費税を預かりながら、それを懐に入れて納めていない、こういった批判の声もあると思います。しかし1,000万円以下の中小業者やフリーランスの人が多い、この免税されている人が多くなっていますが、こういった人の中には商品に消費税を転嫁できていない、いわゆる消費税分はあくまで商品や役務の提供に対する対価の一部だからというもの、消費税についてはこの対価の一部かも分からない、預り金なのか、こういった問題が出てくると思います。 これについては、消費税が導入された平成元年、税金のピンはね、自分たちの払った消費税が税務署、国家に入っていない、憲法29条の国民の財産の侵害に当たり、欠陥税制であり違法、損害賠償すべきだと、こういった訴えが東京と大阪の裁判所に起こっています。翌年の東京地裁、大阪地裁の判決では、消費者は消費税の実質的な負担者ではあるが、消費税の納税義務者であるとは到底言えない。消費税の徴収義務者が業者であるとは解せない。したがって、消費者が業者に対して支払う消費税分は、あくまで商品や役務の提供に対する対価の一部としての性格しか有しないから、両者が当該消費税分につき過不足なく国庫に納付する義務を消費者との関係で負うものではない。つまり、消費税は物価の一部であり、預り金ではないといった判決が下されています。特に中小業者の方の中には、転嫁できない、こういった人がたくさんいるのではないでしょうか。 また、この消費税の滞納というのは比較的多いと言われていますが、その理由として、法人税や所得税はもうけが少なければ納める金額は少なくなります。赤字であるならば納める必要はありません。源泉所得税も、自分や家族、そして従業員の給料や賞与等などを抑えることで、税金の金額を引き下げられることもあります。しかし、消費税は、売上げさえあれば赤字でも納めなければなりません。そういったことは一切できないのです。消費税の滞納が多いということは、消費税の転嫁ができず、厳しい価格競争の中で仮に消費税を外税で取ったとしても、実際には取っていないのと同じことではないでしょうか。これらの業者の負担を大きくすれば、廃業、そしてさらなる経済悪化にもつながりかねません。 2つ目として、仕入れ減額控除の計算を行うための、いわゆる請求書作成業務の負担が増えてきます。請願者も本来であればこの制度の導入は反対をしたいところでありますが、これは国の制度だからということで、特に今、世界情勢が厳しい中、また経済状況が厳しい中で、少なくとも延期をしてほしいという請願であります。 この請願について、私は賛成の立場として、今の、代えさせていただきます。皆さんもどうぞ賛同していただくよう、よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(岡村咲津紀君) ほかに賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより請願第1号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本請願に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案のとおり採択することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立少数でございます。よって、請願第1号「消費税インボイス制度実施延期を求める意見書」採択のお願い委員長の報告のとおり不採択と決しました。 日程第8、去る9月2日の本会議において建設福祉委員会に付託されました請願第2号医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者大幅賃上げを求める請願を議題といたします。 本請願に関し、委員長の報告を求めます。 仁科建設福祉委員会委員長。 ◆建設福祉委員長(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 失礼します。議案第2号医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者大幅賃上げを求める請願について建設福祉委員会委員長報告を行います。 去る9月2日の定例会において当委員会に付託されました本件につきまして、9月6日に5名の委員全員で委員会を開催し、請願者及び紹介議員出席の下、慎重に審査いたしました。 委員からは、1、介護・保育の給与体系は出発点が低く、今も上がっていない。底上げをしないと、その職種に就こういう人が少なくなるから賃金を上げるべきである。2、医療・介護・保育・福祉などの業種だけに限定して、国費を使って全産業的な賃金ベースに上げようということ自体間違いで、他の中小企業の人はどうなるのか。3、また、現在の賃金が本当に低いかどうか曖昧である。それが明確になり、日本全国の水準に比べて岡山県が低いのなら考えなければならない。4、平均より低いから賃上げを求めるという大ざっぱな論法ではなく、労働内容等、職種によってどうあるべきか考慮して議論しなければならない。5、さらに慎重に審査したいので継続審査とすべきであるなどの多数の意見が出ました。 こうした審査内容を踏まえ、採決を行った結果、採択すべきものが1、不採択とすべきものが1、継続審査とすべきものが2となりましたので、本請願については閉会中の継続審査とし、審査期間については審査終了までとすることに決しました。 以上で建設福祉委員長報告を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって委員長の報告を終わります。 ただいまの委員長の報告に対しまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより請願第2号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本請願に対する委員長の報告は閉会中の継続審査とし、審査期間は審査終了までとするものであります。 本請願は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(岡村咲津紀君) 起立多数でございます。よって、請願第2号医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者大幅賃上げを求める請願は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査とし、審査期間は審査終了までとすることに決しました。 以上をもって本定例会に付議された事件の審議は全部終了いたしました。 これにて令和4年第7回里庄町議会定例会を閉会いたします。 皆様ご苦労さまでした。            午前10時47分 閉会   以上会議の顛末を記し相違ないことを証するためにここに署名する。    令和  年  月  日            里庄町議会議長            里庄町議会議員            里庄町議会議員...